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カラオケで1曲を最後まで歌いきれないのはなぜ?

みなさん、こんにちは!カラオケに行ったとき、最初はすごく気持ちよく歌い出せたのに、2番に入ったあたりから急に声が出なくなったり、息がゼエゼエと続かなくなったり……そんな悔しい思いをしたことはありませんか?
「やっぱり自分には歌の才能がないのかな」「プロみたいに肺活量がないから無理なんだ」と落ち込んでしまう気持ち、本当によく分かります。
でも、安心してください。実はこれ、あなたに歌の才能がないわけでも、特別な肺活量が足りないわけでもありません。単に『1曲を最後まで歌いきるための、正しい練習のやり方』を知らないだけなのです。
多くの人は、歌の練習をしようと思ったとき、カラオケで歌う時のように「最初から最後までとにかく通して歌う」という方法を繰り返してしまいます。しかし、初心者のうちは喉の筋肉もまだ十分に育っておらず、どこで息を吸えばいいのかというペース配分も分かっていません。そんな状態でいきなりフルマラソンを全力疾走しようとしても、途中で息切れしてバテてしまうのは当然の結果ですよね。
では、一体どうすれば最後までバテずに、気持ちよく1曲を歌いきることができるのでしょうか。今回は、誰でも今日からお風呂場やカラオケで実践できる『魔法の練習ステップ』をかみ砕いてご紹介していきたいと思います。
ステップ1:まずは「曲を短く区切る」ことから始めよう
まず最初に試していただきたい、そして最も重要なのが「曲を短く区切る」というアプローチです。
1曲丸ごとを一度に攻略しようとするのではなく、ジグソーパズルのピースのように、曲をいくつかの小さなパーツに分解して考えてみましょう。
例えば、一般的なJ-POPの曲であれば、「Aメロ(歌い出しの静かな部分)」「Bメロ(サビに向けて盛り上がる部分)」「サビ」というように展開が分かりやすく分かれていますよね。最初はもっと細かく、「Aメロの最初の4行だけ」と区切ってしまっても全然構いません。
「今日はこの4行のメロディと息継ぎだけを完璧にするぞ」という、とても小さな目標を立てるのです。曲を短く区切ることには、大きなメリットがあります。それは、一つひとつの音程の上がり下がりや、リズムの細かいズレに自分自身で気づきやすくなるということです。
また、短いフレーズであれば喉への負担も少なく、集中力を保ったまま何度も確認することができます。大きなホールケーキを一口サイズに綺麗に切り分けて味わうように、歌も一口サイズにして丁寧に味わいながら練習することが、遠回りに見えて実は一番の近道になるのです。
ステップ2:「苦手な部分だけ繰り返す」勇気を持つ

曲を短く区切って練習を進めていると、「何度やってもここだけ声が裏返ってしまう」「ここのリズムがどうしても原曲通りに歌えない」という特定のフレーズが必ず見つかるはずです。これこそが、あなたが1曲を通して歌ったときに無駄に体力を奪われている『苦手な部分』の正体です。
ここでとても大切なのが、「苦手な部分だけ繰り返す」という勇気を持つことです。
人間というのは不思議なもので、歌っていてどこかでつまずいたり失敗したりすると、「悔しい!もう一度最初から!」と、わざわざ曲の頭からやり直してしまいがちです。気持ちは痛いほど分かるのですが、これをやってしまうと、すでに上手に歌えている得意な部分にばかり喉の貴重な体力を使ってしまうことになります。
そして、肝心の苦手なフレーズにたどり着く頃にはすでに喉が疲労困憊……結局また同じ場所で失敗してしまう、という悪循環に陥ってしまうのです。これでは非常にもったいないですよね。
失敗した場所を見つけたら、絶対に曲の頭からやり直さないでください。そのうまくいかなかった2〜3秒のフレーズだけを抜き出して、そこだけを10回でも20回でも反復練習しましょう。スマートフォンなどで同じ場所を何度もループ再生して、原曲の歌手がどのように息を吸い、どのように声を出しているのかをじっくり観察し、ピンポイントで苦手を潰していく根気強さを持ってください。
ステップ3:バラバラのピースを「最後に全体をつなげる」
それぞれの短いブロックがスムーズに歌えるようになり、つまずいていた苦手なフレーズも自信を持って声に出せるようになったら、いよいよ最終仕上げの段階です。
これまでバラバラに分解して地道に練習していたパズルのピースを、最後に全体をつなげるようにして、最初から最後まで1曲を通して歌ってみましょう。
このとき、きっとあなたは今までとは全く違う感覚に驚くはずです。どこで息を吸えばいいのかというタイミングが身体にしっかりと染み込んでおり、難しい高音のフレーズが来る前でも、焦らずにリラックスして構えることができるようになっているからです。
無駄な力みが抜けることで、最後まで喉のスタミナが切れることなく、伸びやかに歌いきれるようになっている自分に気づくでしょう。すべてのピースがピタッとはまり、1枚の美しい絵が完成したときのような、最高に気持ちいい達成感を味わうことができるはずです。
まとめ:プロと一緒に「歌いきる感動」を体験しよう

いかがだったでしょうか。歌の練習というのは、ただがむしゃらに通して歌うのではなく、「賢く短く区切って、苦手な部分をピンポイントで磨き、最後に全体を繋げる」というステップを踏むことが何よりも大切です。この方法を取り入れるだけで、あなたのカラオケタイムは劇的に楽しくなるはずです。
とはいえ、一人で練習していると「自分の苦手な部分がそもそもどこなのか、自分ではよくわからない」「どうしても喉に力が入ってしまって、苦しい声になってしまう」と壁にぶつかってしまうこともありますよね。自分の声を自分で客観的に聴くというのは、プロでも難しいことなのです。
そんな時は、一人で悩まずにプロのボイストレーナーの客観的なアドバイスに頼ってみるのが一番の解決策です。
『オーラボイスボーカルスクール』では、音楽の知識がまったくない初心者の方でも安心して通えるアットホームな環境をご用意しています。
厳しいだけのスパルタ指導ではなく、あなた自身が本来持っている「声の個性と魅力」を大切にしながら、無理のないペースで上達を優しくサポートしてくれます。「カラオケでもっと自信を持って歌えるようになりたい」「最後まで気持ちよく歌いきる感動を味わいたい」という方は、ぜひ一度、ホームページを覗いてみてください。あなたの声の可能性を広げる、新しい一歩を踏み出してみませんか?
