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2026.09.01

コラム

これもあったの?!カラオケで歌えるCMソング

 

1. カラオケの「中だるみ」、どうやって乗り切る?

気の置けない友人たちや職場の同僚と行くカラオケ。最初の数曲は最新のヒットチャートや定番の盛り上がりソングでワーッと熱気があがるものの、1時間ほど経つとどうしても「次、何歌おうかな……」とデンモク(選曲リモコン)を無言でスクロールし続ける、あの独特の「中だるみ」の時間帯ってやってきませんか?

みんながスマホをいじり始めたり、ドリンクの氷をカラカラと鳴らしたりするちょっとした静寂。そんな空気を一瞬でぶち破り、「えっ、何その曲!?」「それカラオケに入ってるの!?」と全員の視線をスクリーンに釘付けにできる、とっておきの裏技があります。それが、「誰もが知っている有名なテレビCMソング」を不意打ちで選曲することです。

普段、何気なくテレビやYouTubeの合間に耳にしているあの短いフレーズ。実は、通信カラオケの機種(DAMやJOYSOUNDなど)には、有名なCMソングが「1つの楽曲」として正式に登録されていることが多いんです。今回は、そんな「え、これもカラオケで歌えるの?!」と驚かれること間違いなしの、珠玉のCMソングたちをいくつかピックアップしてご紹介していきます。次にカラオケに行くときの隠し玉として、ぜひ頭の片隅に入れておいてくださいね。

 

2. 誰もが知るあの咆哮!「富士サファリパークCMソング」

まず最初にご紹介するのは、イントロが流れた瞬間にその場にいる全員が「ホントニホントニホントニホントニ ライオンだ!」と大合唱してしまうこと必至の、超特大アンセム。静岡県にある動物園「富士サファリパーク」のあの有名なCMソングです。

勢いのあるイントロから始まり、野性味あふれる力強いボーカルで歌い上げられるこの曲。実は、アニメ『キン肉マン』の主題歌や『宇宙刑事ギャバン』などでおなじみのアニソン界のレジェンド、串田アキラさんが歌っているんです。

カラオケでこの曲を入れるときの最大のポイントは、「とにかく照れずに、串田アキラさんが憑依したかのように腹の底から声を出すこと」です。「近すぎちゃって どうしよう!」のフレーズでは、マイクを握りしめて思い切りコブシを効かせるのがコツ。曲自体が非常に短いため、場をダレさせることなくサクッと笑いを取って次の人にマイクを渡せるという、非常に使い勝手の良い(?)一曲でもあります。

 

3. 泣く子も黙る魔法のメロディ「タケモトピアノの歌」

続いては、全身タイツ姿の妖精たち(?)と一緒に踊るおじさまの強烈なビジュアルで、一度見たら絶対に忘れられない「タケモトピアノ」のCMソングです。「ピアノ売ってちょーだい!」というフレーズは、もはや日本の伝統芸能レベルで脳裏に焼き付いていますよね。

この曲を歌っているのは、名俳優でありコメディアンでもあった財津一郎(ざいつ いちろう)さん。「もっともっとタケモット」というフレーズの、あの独特のねっとりとしたビブラートと声の裏返りは、真似しようと思ってもなかなか素人には出せないプロの技です。

ちなみにこのCMソング、関西の人気バラエティ番組『探偵!ナイトスクープ』などで「このCMが流れると、なぜか泣いている赤ちゃんがピタッと泣き止む」という都市伝説が検証され、実際に効果があると証明されたことで全国的に大ニュースになった過去があります。専門家によると、財津さんの特殊な声の周波数や、コロコロと変わる曲調が赤ちゃんの興味を強く惹きつけるからだとか。もしカラオケの席にたまたま機嫌の悪い赤ちゃんが同席していたら(かなりレアなケースですが)、迷わずこの曲をフルコーラスで熱唱して、その場を救うヒーローになってみてください。

 

4. 圧倒的歌唱力で見せつけろ!「消臭力のうた」

ちょっと雰囲気を変えて、今度は「無駄に美声を響かせたい時」にぴったりの選曲をご紹介します。エステーの芳香剤「消臭力」のCMソングです。

異国の美しい街並みを背景に、当時まだあどけない少年だったミゲルくんが、とんでもなく透き通った美声と凄まじい声量で「しょ〜〜〜しゅ〜〜〜りき〜〜〜♪」と歌い上げるあのCM、覚えている方も多いはずです。後にT.M.Revolutionの西川貴教さんが合流して一緒に熱唱するバージョンも作られ、音楽番組ばりの本気のパフォーマンスがお茶の間の話題をさらいました。

この曲がカラオケの画面に現れると、最初はみんな「ふざけてるの?」と笑うのですが、イントロが流れて歌い出しの瞬間、あなたが目を閉じてマイクを両手で包み込み、まるでオペラ歌手のように本気で、顔を真っ赤にしながらビブラートを効かせて歌い始めたら……。最初はクスクス笑っていた周囲も、そのあまりの本気度と無駄な歌唱力に圧倒され、最後には謎の感動に包まれて拍手喝采が起こるはずです。歌唱力に自信がある人こそ、あえてこの曲で壮大な無駄遣いをしてほしい、そんな名曲です。

 

5. 深夜のテンションにぴったり「Miracle Shopping ~ドン・キホーテのテーマ~」

飲み会終わりの二次会、深夜2時。そろそろみんなのテンションもおかしくなってきた頃合いに投下したいのが、総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」の店内BGMとしておなじみの「Miracle Shopping ~ドン・キホーテのテーマ~」です。

ドンドンドン、ドンキー、ドン・キホーテ〜♪」というあのサビ、日本人なら人生で一度は無意識に口ずさんだことがあるのではないでしょうか。実はこの曲、シンガーとして活動中にドン・キホーテでも勤務していた社員(後に幹部になられた田中マイミさんという方)が作詞・作曲・歌唱まですべてを担当したという、とんでもない社内ベンチャーのような背景を持つ楽曲なのです。

曲調はまさに平成初期のディスコサウンド。カラオケで入れると、不思議なことにみんなで肩を組みながら「ボリューム満点!激安ジャングル!」と合いの手を入れたくなる謎の一体感が生まれます。お酒が入った陽気なテンションで歌えば、カラオケボックスが一瞬にしてあの黄色と黒の看板の店内に早変わり。買い物カゴを持ってはしゃいでいた学生時代を思い出しながら、思い切り弾けて歌ってみてください。

 

6. CMソングをガチで歌い上げる快感と、声を磨く場所

 

ここまで、カラオケに入っている意外なCMソングの数々をご紹介してきました。こうして振り返ってみると、たった15秒や30秒の間に人々の心に強烈なインパクトを残すCMソングというのは、メロディのキャッチーさもさることながら、歌っている方々の「声の力」や「圧倒的な表現力」があってこそ成立しているのだと気付かされます。

特にカラオケという場でこうしたネタ曲やCMソングを選ぶとき、ただ照れながらボソボソと歌ってしまうと、見事にスベって大怪我をすることになります(笑)。逆に、ミゲルくんのように突き抜けた高音で歌い上げたり、串田アキラさんのように太く力強い声でシャウトできたりすると、ただの冗談が一瞬にして極上のエンターテインメントに変わるのです。

「自分もあんな風に、もっと自由に、お腹の底から声を出して歌えたら気持ちいいだろうな」「カラオケでみんなをアッと驚かせるような歌唱力を身につけたいな」と、ほんの少しでも思ったことはありませんか?

もしあなたが「自分の声」の可能性をもっと広げてみたいと感じたなら、ぜひ『オーラボイスボーカルスクール』を覗いてみてください。

オーラボイスボーカルスクールでは、単に楽譜通りに歌うための堅苦しいレッスンではなく、あなたが本来持っている声の魅力を引き出し、心から音楽を楽しむためのボイストレーニングを行っています。プロを目指す方はもちろん、「カラオケの持ちネタを本気で極めたい」「ただの趣味だけど、もっと気持ちよく歌えるようになりたい」という初心者の方も大歓迎です。経験豊富なインストラクターが、あなたの声質に合わせた丁寧な指導で、新しい自分に出会うサポートをしてくれます。

いつものカラオケのマンネリを打破するCMソングと、それを本気で歌い上げるあなただけの歌声。その二つが揃えば、次回のカラオケパーティーの主役は間違いなくあなたです。まずは気軽に、声を出す楽しさを体験しに行ってみませんか?