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高校・大学の軽音部から活動が続いている人気バンドを紹介!
「音楽を始めるきっかけは何ですか?」という問いに対し、多くのアーティストが「学校の軽音部(サークル)に入ったから」と答えます。
同じ校舎に通い、同じ教室で授業を受け、放課後になれば狭い部室に集まって、好きな音楽について朝まで語り合う。そんな「濃密すぎる時間」を共に過ごした仲間と奏でる音には、プロのミュージシャンを寄せ集めて作ったユニットには決して真似できない、独特の「空気感」が宿ります。
今回は、誰もが知るメジャーバンドから、今まさにライブハウス界隈で「伝説」を更新し続けている実力派インディーズバンドまで、学校での出会いを大切に守り抜いているアーティストたちをご紹介します。
目次
- 【メジャー編】大学・高校で運命の出会いを果たしたモンスターバンド
- 【インディーズ編】ライブハウスシーンを沸かせる学校発の精鋭たち
- なぜ「高校・大学軽音部出身バンド」はこれほどまでに熱いのか?
- プロになるバンドだけが持つ「部室での秘密」
- あなたも「音楽という青春」を今から始めてみませんか?
まずは、テレビやフェスでおなじみのあのバンド。彼らのルーツも、実はごく普通の学生生活の中にありました。
- Official髭男dism(島根大学)
「ヒゲダン」の愛称で親しまれる彼らは、島根大学の先輩後輩で結成されました。ヴォーカルの藤原さんが、同じ部の先輩だった楢﨑さんや後輩の松浦さんらを誘ったのが始まり。当時の彼らは、コピーバンドを楽しみながらも、すでに互いの音楽センスに絶大な信頼を寄せていました。島根から上京し、日本中を揺らす国民的バンドになった今でも、そのチームワークの良さはファンの間でも有名です。
- Official髭男dism(島根大学)
- ヤバイTシャツ屋さん(大阪芸術大学)
「ヤバT」の3人は、大阪芸術大学の軽音サークルで出会いました。ヴォーカルのこやまたくやさんが、後輩のしばたありぼぼさんと、さらに後輩のもりもりもとさんを誘って結成。彼らの楽曲に漂う「芸大生特有のシュールなユーモア」と「突き抜けたパワー」は、まさにあの自由なキャンパスの空気が生んだもの。サークルのノリをそのまま1万人規模の会場に持ち込む爆発力は、まさに唯一無二です。
- ヤバイTシャツ屋さん(大阪芸術大学)
- SHISHAMO(川崎市立川崎総合科学高校)
彼女たちは高校の軽音部で結成。デザイン科に通いながら、放課後は音楽室に籠もって練習に明け暮れる日々を送っていました。当時の顧問の先生からの厳しいアドバイスも、今の彼女たちの強固な演奏技術の糧になっているとか。「高校時代の思い出をそのまま音楽にしたような」等身大の歌詞が、多くの若者の心を掴んでいます。
- SHISHAMO(川崎市立川崎総合科学高校)
今の日本の音楽シーンをもっと深く知るために欠かせない、学校発の実力派インディーズバンドをご紹介します。
- 家主(法政大学)
ソロとしても活躍する田中ヤコブさんを擁する4人組バンド。彼らは法政大学の音楽サークル「HOS(音楽研究会)」の先輩後輩で結成されました。サークルというコミュニティの良さは、学年を超えた交流があること。彼らの音楽には、良い意味で「サークルの部室で談笑しているようなリラックスした雰囲気」と、一転して鳴らされる「容赦ない爆音ギター」が同居しています。その高い音楽性は、玄人好みのファンからも絶賛されています。
- 家主(法政大学)
- No Buses(神田外語大学)
神田外語大学の軽音サークルで結成された4人組。バンド名は、ヴォーカルの近藤さんが愛してやまないArctic Monkeysの楽曲から取られました。海外のインディーロックを彷彿とさせる、どこか気だるくも中毒性の高いサウンドは、まさに「語学大学」という多様な文化が混ざり合う環境にいた彼らならではの感性かもしれません。国境を感じさせない普遍的なかっこよさが魅力です。
- No Buses(神田外語大学)
- Trooper Salute(名古屋市立大学)
名古屋市立大学(名市大)発の5人組。名古屋のライブハウスシーンで着実に支持を広げている彼らは、まさに「今の若手バンドの勢い」を象徴する存在です。大学時代の繋がりをベースにしつつ、そのサウンドは驚くほど洗練されています。地元名古屋を拠点にしながらも、その声は全国へと届き始めています。
- Trooper Salute(名古屋市立大学)
音楽に詳しくない方からすると、「プロなら上手い人を集めればいいのでは?」と思うかもしれません。しかし、バンドは単なる「音の集まり」ではなく「心の集まり」です。
「言わなくてもわかる」の凄み
例えば、ライブ中に誰かがミスをしたとき。学生時代からの仲間なら「あ、あいつ今緊張してるな」と瞬時に察して、リズムをさりげなく修正したり、目を合わせて笑いかけたりしてフォローできます。これは、同じ教室で過ごし、相手の性格を骨の髄まで理解しているからこそできる、超能力に近い連係プレイです。
「共通の原風景」があること
曲を作るとき、言葉で説明するよりも「あの学園祭のときの、あの感じ!」という共通認識があるだけで、楽曲の説得力は一気に増します。ヤバTの歌詞にあるような独特な感性も、家主の楽曲にある「部室的なノスタルジー」も、メンバー全員がその空気を肌で知っているからこそ、嘘のない表現として昇華されるのです。
毎年、無数の学生バンドが生まれては消えていきます。その中で、今回挙げたようなバンドが生き残ったのは、単に「演奏が上手かったから」だけではありません。
一番の違いは、「音楽を嫌いにならないための距離感」を学んだかどうかです。学生時代は毎日顔を合わせていても、社会人になれば環境が変わります。その中で、「このメンバーでもっと上を目指したい」と本気で思えたバンドだけが、卒業後の荒波を越えてプロへの切符を掴みます。
「あいつ、練習に来ないなあ」とか「曲作りで意見が合わないなあ」といった学生時代の小さな衝突も、振り返ればすべて「バンドの血肉」になっています。仲が良いだけじゃない、お互いを一人の表現者として認め合う「対等な関係」が、学校というモラトリアムな期間に育まれたのです。
いかがでしたか? 憧れのステージで輝くバンドマンたちも、かつては部室の片隅でギターを抱えていただけの「普通の人」でした。
「もう大人だし」「学生時代に音楽なんてやってなかったし」――そんなふうに諦めるのは、まだ早すぎます。音楽を始めるのに、遅すぎるということはありません。今からでも、一人で歌い始めることはできます。そしてその「声」を磨いていくうちに、かつての部室で見つけたような熱い仲間に出会えるかもしれません。
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