ニュース・ブログ

放送開始から40年!Mステの歴史と名場面

目次
- 2026年、ついに40周年!金曜夜の「顔」であり続ける理由
- 1986年10月24日の幕開け――意外な初代MCとタモリさんの登場
- 生放送の魔物?語り草となった伝説の「t.A.T.u.事件」とハプニング
- 「髪切った?」タモリさんの等身大すぎる司会術の秘密
- ランキング番組から「パフォーマンス」の殿堂へ――変化するMステ
- 最後に:テレビの向こう側へ、あなたの歌声を届けるために
2026年、ついに40周年!金曜夜の「顔」であり続ける理由
毎週金曜日の夜、あの軽快なテーマ曲「#1090」(松本孝弘さん作曲)が流れ始めると、「ああ、一週間が終わったな」と感じる方も多いのではないでしょうか。1986年の放送開始から数えて、2026年で『ミュージックステーション(Mステ)』はついに40周年という驚異的な節目を迎えました。
移り変わりの激しいテレビ業界において、これほど長く愛され続ける音楽番組は他に類を見ません。かつては数多く存在したゴールデンタイムの歌番組が姿を消していく中で、なぜMステだけが、いわば「最後の砦」として君臨し続けているのでしょうか。
その答えは、単に最新曲を紹介するだけでなく、そこが「音楽が生まれる瞬間」を共有する場所だからかもしれません。生放送ならではの緊張感、アーティスト同士の意外な交流、そして何より、時代ごとに私たちの生活を彩ってきたヒット曲たちが、あのスタジオから全国へと放たれてきました。40年という月日は、日本のポップミュージックの歩みそのものと言っても過言ではないのです。
さて、ここで少し時計の針を40年前に戻してみましょう。1986年10月24日。記念すべき第1回目の放送でMCを務めていたのは、実はタモリさんではありませんでした。初代MCは関口宏さんだったのです。
当時はまだ、歌番組といえば『ザ・ベストテン』のようなランキング形式が主流。Mステも当初はその流れを汲んでいましたが、放送開始から半年後の1987年4月から、現在まで続くタモリさんの司会体制がスタートしました。
タモリさんといえば、当時はお昼の顔(『笑っていいとも!』)としても多忙を極めていましたが、夜のMステで見せる「音楽をこよなく愛する、ちょっと肩の力の抜けたおじさん」というスタンスが、視聴者だけでなくアーティストたちにも安心感を与えました。タモリさんの「最近どう?」という何気ない一言から、大物アーティストの素顔が垣間見える。その独特の空気感こそが、番組の土台を築き上げたのです。
Mステを語る上で絶対に避けて通れないのが、生放送ゆえに発生した数々の伝説的なシーンです。特に2003年の「t.A.T.u.(タトゥー)ボイコット事件」は、今なお語り継がれる最大級のハプニングでしょう。
ロシアからやってきた2人組ユニットが、番組のオープニングには登場したものの、その後出番になっても楽屋から出てこない。司会のタモリさんが「t.A.T.u.が出たくないと言っています」と冷静に(むしろ少し面白がっているようにすら見えましたね)アナウンスしたシーンは、お茶の間に衝撃を与えました。
しかし、ここからがMステの凄いところでした。急遽空いてしまった枠を埋めるために、出演予定だったミッシェル・ガン・エレファントが急遽もう一曲、即興で激しいライブパフォーマンスを披露したのです。あの瞬間の、スタジオ全体が熱狂に包まれた「本物のロックの底力」は、用意された台本では決して作れない奇跡でした。これこそが、生放送番組の醍醐味であり、Mステが単なる「プロモーション番組」ではない証明でもあったのです。
40年もの間、司会者がほとんど変わらない番組というのも驚異的です。タモリさんが番組内で多用する(と言われている)「髪切った?」というフレーズは、もはや様式美のようなものですが、ここには彼の哲学が隠されています。
タモリさんは決して、アーティストを「崇め奉る」ようなことはしません。かといって「見下す」こともありません。まるで自分の家に来た客人を迎えるように、フラットに接します。だからこそ、普段は寡黙なアーティストも、タモリさんの前ではリラックスして意外な本音を漏らしてしまうのです。
音楽に対しても、深い知識を持ちながら「解説者」にはならず、あくまで一人の「リスナー」として楽しむ。この「適度な距離感」と「媚びない姿勢」が、トレンドが激しく移り変わる音楽業界において、番組を古臭く見せない最大の秘訣なのかもしれません。
40年の歴史の中で、Mステの中身も少しずつアップデートされてきました。かつてはオリコンチャートに基づいた「今週のベストテン」をメインに据えていましたが、CDが売れないと言われる現代、番組は「サブスクの再生数」や「SNSでの話題性」、そして何より「今、見せるべきパフォーマンス」に重きを置くようになりました。
海外からの超大物ゲスト(マドンナやレディー・ガガなど)をいち早く招いたり、ジャニーズや秋元康プロデュースのグループ、さらにはボカロ曲や歌い手といったネット発のアーティストまでを柔軟に取り入れたりと、Mステは常に「今、一番聴かれている音」に敏感であり続けています。
「テレビ離れ」が叫ばれる昨今ですが、金曜日の放送中には必ずと言っていいほどX(旧Twitter)のトレンド上位をMステ関連のワードが独占します。時代が変わっても、私たちが「誰かの歌う姿を同時に見守り、感想を言い合う」という体験を求めている限り、この番組は必要とされ続けるのでしょう。
Mステの40年という歴史を振り返ると、そこには常に「人の心に届く歌」がありました。画面越しに伝わってくるアーティストの熱量、指先の震え、そして魂を込めた歌声。それらに触れて、「自分もこんな風に誰かを感動させたい」「いつかあのステージに近づきたい」と胸を熱くしたことはありませんか?
歌は、単なる技術ではありません。あなたが積み重ねてきた経験や、その瞬間の想いを声に乗せる「自己表現」の究極の形です。でも、もしあなたが「自分の声に自信がない」「もっと上手く歌いたいのに方法がわからない」と悩んでいるなら、その夢を形にするお手伝いをさせてください。
オーラボイスボーカルスクールでは、初心者の方から本格的にステージを目指す方まで、一人ひとりの個性に合わせたマンツーマンレッスンを行っています。Mステで憧れたあの歌声を、今度はあなたの喉で再現してみませんか?
正しい発声を知ることで、あなたの声はもっと自由に、もっと豊かになります。40年続く音楽の歴史の一部を、あなた自身が作っていく――そんな未来も、決して夢ではありません。
まずは一歩、踏み出してみましょう。あなたの挑戦を、私たちは全力で応援しています。