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ウィンターソングの女王・広瀬香美の名曲

皆さん、こんにちは!オーラボイスボーカルスクールです。

12月に入り、寒さが本格化してきましたね。街なかの空気もキンと冷えて、いよいよ冬本番という感じです。皆さんは「冬の音楽」といったら、誰を思い浮かべますか?

山下達郎さん?松任谷由実さん?桑田佳祐さん?
素晴らしいアーティストはたくさんいますが、やっぱりこの人の名前を挙げないわけにはいきません。

そう、「冬の女王」こと、広瀬香美さんです!

90年代、スキー用品店「アルペン」のCMソングで一世を風靡し、日本中のスキー場から彼女の歌声が聞こえない日はありませんでした。そして驚くべきことに、その人気は今も衰えるどころか、YouTubeやSNSを通じて若い世代にも「歌が上手すぎる面白いお姉さん」として再ブレイクしています。

今回は、そんな広瀬香美さんの名曲たちを振り返りながら、なぜ彼女の歌がこれほどまでに私たちの心を掴んで離さないのか、ボーカル技術の観点からも掘り下げてみたいと思います。

 

目次

  1. 冬の女王はなぜ生まれた?90年代の熱狂
  2. 『ロマンスの神様』:計算高い?でも憎めない最強アンセム
  3. 『ゲレンデがとけるほど恋したい』:絶好調な冬の幕開け
  4. 『promise』:揺れる恋心と圧倒的なロングトーン
  5. 『Dear…again』:遠距離恋愛の切なさを歌う名バラード
  6. 広瀬香美のすごさは「筋肉」にあり?
  7. まとめ:冬こそハイトーンで寒さを吹き飛ばそう

 

冬の女王はなぜ生まれた?90年代の熱狂

広瀬香美さんがデビューしたのは1992年。そして翌1993年にリリースされた『ロマンスの神様』が170万枚を超える大ヒットを記録しました。

当時、スキーやスノーボードは若者にとって最大のレジャーであり、出会いの場でした。アルペンのCMとのタイアップ効果は絶大で、「広瀬香美の新曲が出る=スキーシーズンの到来」という図式が完全に出来上がっていたのです。

彼女の楽曲の特徴は、なんといっても「突き抜けるような明るさ」と「キャッチーなメロディ」。
雪山の寒さを吹き飛ばすようなパワフルな高音は、テンションを上げたいスキーヤーたちの心情にぴったりマッチしました。イントロを聴いただけで、白銀の世界が目に浮かぶ…。そんな魔法のような力を持っています。

 

『ロマンスの神様』:計算高い?でも憎めない最強アンセム

まずはこの曲、『ロマンスの神様』(1993年)。
TikTokなどでもダンス動画が流行り、令和の若者にも大人気の楽曲です。

この曲、歌詞を改めてじっくり読んでみたことはありますか?実はものすごく「現実的で計算高い女性」が主人公なんです(笑)。
合コンでいい男を捕まえるために戦略を練り、「性格良ければいい」なんて嘘だと断じ、「顔も重要」と匂わせる。

でも、広瀬さんの底抜けに明るい歌声で歌われると、その欲望が不思議と可愛らしく、ポジティブなエネルギーに変換されて聞こえるんですよね。「Boy Meets Girl」のサビの高揚感は、誰が聴いても元気が出ます。

【歌い方のポイント】
この曲は音程のアップダウンが激しく、ジェットコースターのような難曲です。特にサビの「ロマンス」の高音部分は、喉を絞めずに、頭のてっぺんから声をスコーン!と飛ばすイメージ(ヘッドボイス)で歌うのがコツ。リズムが速いので、言葉が流れないように子音をはっきり発音すると、原曲のようなキレが出ますよ。

 

『ゲレンデがとけるほど恋したい』:絶好調な冬の幕開け

続いては『ゲレンデがとけるほど恋したい』(1995年)。
映画『ゲレンデがとけるほど恋したい。』の主題歌としても有名です。

「絶好調 真冬の恋 スピードに乗って」
このサビのインパクト、すごいですよね。まさにスキー板で滑り出す瞬間の疾走感がそのまま音楽になったような楽曲です。

この曲は、一緒に来ている彼との距離を縮めたい乙女心が描かれています。相手のことをよく知っている仲なのに、ゲレンデマジックでもっと近づきたい!というワクワク感が詰まっています。

【歌い方のポイント】
全体的にキーが高いので、スタミナ勝負の曲です。Aメロ、Bメロから全力で歌ってしまうと、サビでバテてしまいます。前半はリズムに乗って軽やかに、サビで一気にパワーを開放しましょう。笑顔で口角を上げて歌うと、声色が明るくなって広瀬さんっぽくなりますよ。

 

『promise』:揺れる恋心と圧倒的なロングトーン

バラード調の導入から、一気にアップテンポへ展開する『promise』(1997年)。

サビの歌詞「揺れる 廻る 振れる 切ない気持ち」の部分、皆さんも一度は口ずさんだことがあるのではないでしょうか。
寒さで震えているのか、恋の予感で震えているのか。その両方を感じさせるドラマチックな展開が魅力です。

この曲の聴きどころは、なんといっても圧倒的なロングトーンです。広瀬さんの歌唱力が遺憾なく発揮されており、「ただのアイドル的な歌手ではない」ということを世間に知らしめた一曲でもあります。

【歌い方のポイント】
サビのメロディラインが非常に美しいので、一音一音を丁寧に繋げていく(レガート)意識を持つと綺麗に聞こえます。また、高音部分は裏声になりがちですが、広瀬さんは強い芯のある声(ミックスボイス)で歌っています。お腹の支えを意識して、息漏れをさせないように歌うのが攻略の鍵です。

 

『Dear…again』:遠距離恋愛の切なさを歌う名バラード

最後にご紹介するのは、しっとりとしたR&B調のバラード『Dear…again』(1996年)。

これまでのハイテンションな曲とは打って変わって、クリスマスに会えない遠距離恋愛の恋人たちを描いた切ない楽曲です。
「待っている」という行為の健気さと、少しの寂しさ。でも、信じているという強さ。広瀬さんの表現力の幅広さに驚かされます。

派手な高音だけでなく、中低音域の温かみのある声も彼女の魅力の一つ。カラオケで歌うと、場がしんみりと良い雰囲気になること間違いなしの名曲です。

 

広瀬香美のすごさは「筋肉」にあり?

広瀬香美さんがなぜ、あのような高い声を何曲も連続で、しかも笑顔で歌い続けられるのか。
ご本人がYouTubeなどで解説されていますが、その秘密は「身体の使い方」にあります。

彼女は歌うことを「スポーツ」のように捉えていて、背筋や腹筋、そして表情筋をフル活用しています。特に歌っている時の口の形や姿勢を見ると、常にリフトアップされた状態をキープしているのがわかります。

ただ喉だけで歌っているのではなく、全身を楽器として鳴らしているからこそ、あのキンキンしない、太くて抜けの良い高音(ベルティングボイスに近い発声)が可能になるのです。近年は「歌ってみた」動画で、他人の曲をキーを上げて歌うという離れ業も見せていますが、あれも基礎的な発声の筋力が凄まじいからこそできる芸当なんですね。

 

まとめ:冬こそハイトーンで寒さを吹き飛ばそう

いかがでしたでしょうか。
広瀬香美さんの楽曲は、聴くだけで体温が2度くらい上がりそうなパワーを持っています。

寒い冬、背中を丸めて歩くのもいいですが、イヤホンから広瀬さんの歌声を流して、背筋を伸ばして歩いてみませんか?そして、もし機会があればカラオケで思いっきり高音をシャウトしてみてください。最高のストレス発散になりますよ!

今年の冬も、ロマンスの神様が皆さんに微笑みますように♪

 


 

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