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2025.11.23

コラム

トリビュートアルバムを楽しもう!

こんにちは!オーラボイスボーカルスクールです。

みなさん、最近音楽界隈で「とんでもないお祭り」が起きているのをご存じでしょうか? そう、2025年11月19日にリリースされたばかりの、RADWIMPSのメジャーデビュー20周年記念トリビュートアルバム『Dear Jubilee -RADWIMPS TRIBUTE-』のことです!

SNSやニュースでも連日話題になっているので、「名前だけは聞いたことがある」という方も多いかもしれません。でも、このアルバム、単なる「人気バンドの記念アルバム」という枠には収まらない、まさに「日本の音楽シーンの現在地」が詰まったとんでもない作品なんです。

今回は、この『Dear Jubilee』のリリースをきっかけに、音楽初心者の方でも絶対に楽しめる「トリビュートアルバムの世界」について、深掘りしてご紹介したいと思います。「普段は流行りの曲をなんとなく聴くだけ」という方も、この記事を読み終わる頃には、きっと新しい音楽の聴き方にワクワクしているはずですよ!

話題沸騰!RADWIMPS『Dear Jubilee』がすごすぎる

まず、今回の話題の中心であるRADWIMPSのトリビュートアルバム『Dear Jubilee』について、興奮気味に語らせてください(笑)。

RADWIMPSといえば、『前前前世』の大ヒットで国民的バンドとなりましたが、彼らの楽曲はそれ以前から、多くの若者やアーティストたちに多大な影響を与え続けてきました。今回のアルバムがなぜこれほど騒がれているかというと、「参加アーティストの豪華さ」そして「カバー楽曲の完成度」が異常だからなんです。

例えば、今をときめくVaundy、国民的ヒットメーカーの米津玄師、世界的な人気を誇るYOASOBI、さらにはSEKAI NO OWARIやMrs. GREEN APPLEまで! まるで年末の大型音楽フェスのヘッドライナーたちが、一つのアルバムに集結してしまったような状態です。

具体的に何が面白いかというと、「あのアーティストが、あの名曲を歌うとこうなるのか!」**という化学反応です。 たとえば、米津玄師さんが歌う『トレモロ』。原曲の持つキラキラとした疾走感を残しつつ、米津さん特有の重厚な世界観が混ざり合って、聴きなれた曲のはずなのに、新しさがあります。 また、上白石萌音さんが歌う『25コ目の染色体』は、映画『君の名は。』での共演を思い起こさせつつ、彼女の優しく包み込むような声が、RADWIMPSのラブソングの切なさを倍増させています。

単に「有名な人が歌いました」ではなく、「RADWIMPSを聴いて育った世代」や「互いに切磋琢磨してきた戦友」が、愛とリスペクトを持って本気で挑んでいる。それがこのアルバムの熱量の正体なんです。

そもそも「トリビュートアルバム」って何?カバーと違うの?

ここで、読者のみなさんの中には「トリビュートアルバムって、要するにカバーアルバムのことでしょ?」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。 確かに、「他の人が作った曲を歌う」という意味ではカバーの一種です。でも、音楽ファンにとってこの2つには、少しニュアンスの違いがあるんです。

まず「カバー(Cover)」は、原曲の良さを再現したり、歌手自身のレパートリーとして歌い直したりすること全般を指します。カラオケで誰かの曲を歌うのも、広い意味ではカバーですね。

一方で「トリビュート(Tribute)」には、「称賛」「賛辞」「貢ぎ物」という意味があります。 つまり、トリビュートアルバムとは、「そのアーティストやバンドのことが大好きで、尊敬している人たちが集まって、愛を込めて捧げるアルバム」のことなんです。

ここには、以下のような特徴があります。

原曲へのリスペクトがあるからこそ、大胆なアレンジが許される: ただ上手に歌うのではなく、「俺ならこの曲をこう解釈する!」「この曲の歌詞のここが好きなんだ!」という、参加アーティストの「解釈」や「癖」が強く出ます。

「お祭り」感がある: 一人の歌手が色々な曲を歌うカバーアルバムと違い、トリビュートアルバムは「様々なアーティストが一堂に会する」ため、お祭りのような賑やかさがあります。

新しい音楽との出会いの宝庫: 「RADWIMPSが好きで聴いてみたら、カバーしていたVaundyのことも好きになった」というように、好きなアーティストを入り口にして、新しい才能に出会えるのが最大の魅力です。

料理で例えるなら、カバーは「名店のレシピを忠実に、あるいは自分なりに再現してみた」もの。トリビュートは「名店の創業記念パーティーに、一流シェフたちが集まって、その店への愛を込めて創作アレンジ料理を振る舞う」ようなものです。美味しくないわけがないですよね!

音楽の楽しみ方が広がる!おすすめトリビュートアルバム3選

RADWIMPSの『Dear Jubilee』でトリビュートの面白さに目覚めたあなたへ、絶対に外さないおすすめのトリビュートアルバムを3つご紹介します。どれも「原曲を知らなくても楽しめる」レベルの名盤です。

1. 世代を超えた名演の宝庫『井上陽水トリビュート』
まず最初におすすめしたいのが、2019年にリリースされた『井上陽水トリビュート』です。 井上陽水さんといえば、『少年時代』や『飾りじゃないのよ 涙は』など、誰もが知る名曲を持つレジェンドですが、このアルバムの参加メンバーがとにかく若い!そして豪華です。

特筆すべきは、King Gnuによる『飾りじゃないのよ 涙は』。原曲の持つ昭和歌謡の妖艶さを残しつつ、King Gnu特有のドロっとしたファンクでロックなアレンジが炸裂しており、イントロを聴いた瞬間に鳥肌が立ちます。 また、ヨルシカがカバーした『Make-up Shadow』も素晴らしいです。透明感のある歌声が、陽水さんの不思議な歌詞の世界観にマッチして、現代的でおしゃれなポップスに生まれ変わっています。 宇多田ヒカルさんが歌う『少年時代』も必聴です。彼女の声で聴くと、あの夏の風景がまた違った色合いで見えてきます。

「昔の曲はちょっと…」と思っている若い方にこそ聴いてほしい、「名曲は時代を超える」ことを証明する一枚です。

2. 個性と個性のぶつかり合い『アダムとイヴの林檎』(椎名林檎トリビュート)
次におすすめするのは、椎名林檎さんのデビュー20周年を記念して制作された『アダムとイヴの林檎』です。 椎名林檎さんの楽曲は、メロディも歌詞も非常に難解で独創的。それを「誰が歌えるんだ?」と思うかもしれませんが、集まったメンバーがこれまた実力派揃いです。

ここで注目なのは、先程紹介した井上陽水も参加していること。彼が歌う『カーネーション』は、リスペクトがありつつ、その曲を自らのものにしてしまうかのような迫力があります。 また、このアルバムの面白いところは、AIや木村カエラといったポップスターだけでなく、海外のアーティスト(MIKAなど)も参加していたりと、ジャンルがカオスなこと。

椎名林檎という強烈な個性を、それぞれのアーティストがどう「料理」しているか。その「対決」のような緊張感を楽しめるアルバムです。

3. 誰もが知る歌姫の祭典『宇多田ヒカルのうた -13組の音楽家による13の解釈について-』
最後にご紹介するのは、日本が誇る歌姫、宇多田ヒカルさんのトリビュートアルバムです。 このアルバムの凄いところは、参加アーティストが「日本の音楽界のオールスター」であること。井上陽水、椎名林檎、浜崎あゆみ、KIRINJIなど、普段なら絶対に同じアルバムに並ばないような超大御所たちが集結しています。

特に話題になったのは、浜崎あゆみさんが歌う『Movin’ on without you』です。かつて「歌姫ブーム」を牽引したライバルとも言える彼女が、宇多田さんの曲を歌うという事実に、当時のファンは涙しました。アレンジも完全に「あゆ」の世界になっていて、トリビュートの醍醐味である「リスペクトと自我の融合」を体現しています。 また、KIRINJIによる『Keep Tryin’』も秀逸。原曲のポップさを、大人の洗練されたシティポップに変換していて、夜のドライブにぴったりな仕上がりになっています。

知っている曲が多いからこそ、アレンジの違いに気づきやすく、「歌い手が違うだけで、こんなに曲の表情って変わるんだ!」という発見が一番しやすいアルバムかもしれません。

まとめ:新しい音楽の扉を開こう

いかがでしたでしょうか?

RADWIMPSの『Dear Jubilee』をきっかけに、トリビュートアルバムという文化の面白さが少しでも伝わっていれば嬉しいです。

トリビュートアルバムは、「知っている曲の新しい魅力を発見する場所」であり、同時に「知らないアーティストに出会うための最高の教科書」でもあります。 「このカバーかっこいいな!誰が歌ってるんだろう?」と気になったら、ぜひそのアーティスト自身のオリジナル曲も聴いてみてください。そうやって音楽の輪が広がっていくことこそが、音楽を聴く一番の楽しみですからね。

まずは、話題の『Dear Jubilee』から、そして気になったら今日ご紹介した他のアルバムも、サブスクなどでチェックしてみてください!きっとあなたの音楽ライフが、今までよりもっとカラフルになるはずです。

歌うことの楽しさ、あなたも体験してみませんか?

トリビュートアルバムを聴いて「この歌手の表現力がすごい!」「私もこんな風に自分らしく歌ってみたい!」と思ったら、それはあなたが歌を始めるチャンスかもしれません。 オーラボイスボーカルスクールでは、初心者の方からプロを目指す方まで、一人ひとりの「声」と向き合い、あなたの魅力を最大限に引き出すレッスンを行っています。 「カラオケで上手になりたい」「高い声を出せるようになりたい」など、どんな目標でも大歓迎です。まずは気軽に体験レッスンに来てみませんか?

詳しくはWebサイトをご覧ください! オーラボイスボーカルスクール 公式サイト