ニュース・ブログ

2025.09.21
コラムコンデンサーマイクとダイナミックマイクってどう違うの?【歌ってみた】
コンデンサーマイクとダイナミックマイクの違いや選び方について

「歌ってみた」を始めるとき、まず悩むのがマイク選び。
ネットで調べると、必ず「コンデンサーマイク」「ダイナミックマイク」という言葉が出てきます。
名前は知っているけど、実際どう違うの?どっちを買えばいいの?という方、多いのではないでしょうか。
今回は、マイクの仕組みから音の特徴、用途、メリット・デメリットまで徹底解説します!
目次
- 1. マイクの仕組み
- 2. コンデンサーマイクとは ― 繊細でクリアなマイク
- 3. ダイナミックマイクとは ― タフで頼れるマイク
- 4. 音の違いを聴き比べると?
- 5. 歌ってみた録音ではどっちがおすすめ?
- 6. マイク選びのポイントと注意点
- 7. まとめ ― マイクは声のパートナー
1. マイクの仕組み
コンデンサーマイクの仕組み(例えるなら「超繊細センサー」)
コンデンサーマイクは、振動する薄い膜と固定された板がペアになっていて、音の振動で膜が動くと二つの板の間の「電気のたまり具合(容量)」が変わります。
この変化を電気信号にして音として出しているんです。
もっとイメージしやすくすると、
水面に浮いた超薄いセンサーが、ちょっとした波もキャッチして電気信号に変える感じ。
小さな声や息の音、部屋の空気感までしっかり拾える理由はここにあります。
ダイナミックマイクの仕組み(例えるなら「ミニ発電機」)
ダイナミックマイクは、小さなコイルと磁石でできています。
音の振動でコイルが動くと、電気が発生します(理科で習った“電磁誘導”ですね)。
この発生した電気がそのまま音の信号になる、という仕組みです。
音が大きいほどしっかり電気が作られるので、ライブ会場などの大音量でもしっかり声を拾えます。
まとめると
・コンデンサー: 「センサー型」→ 小さな音や空気感もキャッチする敏感タイプ
・ダイナミック: 「発電機型」→ 大きな音でも壊れにくいタフなタイプ
2. コンデンサーマイクとは ― 繊細でクリアなマイク
コンデンサーマイクは、非常に薄い振動膜で音を拾うため、繊細な音もクリアに録音できます。
スタジオ録音やYouTube配信でよく見かける大型のマイクがこれです。
メリット:
- 高音質で、息づかいや細かいニュアンスまで録れる
- 周波数特性が広く、声の伸びや空気感がリアル
デメリット:
- 電源(ファンタム電源)が必要
- 湿気や衝撃に弱い → お手入れ必須
- 環境音も拾いやすい → 静かな部屋が必要
一言で言えば「高性能だけどデリケート」。まるでガラス細工のようなマイクです。
3. ダイナミックマイクとは ― タフで頼れるマイク
ダイナミックマイクは、ライブハウスやカラオケでおなじみのマイク。
衝撃に強く、湿度や温度の影響を受けにくいので、過酷な環境でも安心して使えます。
メリット:
- 丈夫で長持ち、電源不要ですぐ使える
- 環境音を拾いにくい → 家録音でもノイズが少ない
デメリット:
- 音の繊細さではコンデンサーに劣る
- 声質によっては少しこもって聞こえることも
まるで現場作業員のようなマイク。頑丈で信頼できる相棒です。
4. 音の違いを聴き比べると?
コンデンサーマイクは「スタジオ収録したプロの音」、ダイナミックマイクは「ライブハウスで聴く迫力のある音」というイメージ。
実際に聴き比べると、コンデンサーは空気感まで再現し、ダイナミックは芯のある音が前に出てきます。
声優やシンガーがスタジオで使うのはほとんどコンデンサー。
一方でロックバンドのライブではほぼダイナミックマイク。用途による住み分けがはっきりしています。
5. 歌ってみた録音ではどっちがおすすめ?
結論から言うと、こだわるならコンデンサーマイク、手軽さならダイナミックマイクです。
・静かな部屋+オーディオインターフェースがある → コンデンサーマイク
・ワンルームで外の音が気になる → ダイナミックマイク
最近はUSB接続のコンデンサーマイクも登場しているので、初めての人でも導入しやすくなっています。
6. マイク選びのポイントと注意点
1. 部屋の静かさ → コンデンサーは生活音も拾うので要注意
2. 予算 → コンデンサーは本体+オーディオインターフェース+ポップガードが必要
3. メンテナンス → 湿気が多い部屋なら乾燥剤を入れるなどのケアが必要
「なんとなく有名配信者が使ってるから」で買うより、自分の環境に合ったマイクを選ぶ方が満足度は高いです。
7. まとめ ― マイクは声のパートナー
コンデンサーマイクは繊細でスタジオ向き、ダイナミックマイクはタフでライブ向き。
どちらが優れているというより、「どんなシチュエーションで使うか」が選択のポイントです。
歌ってみたを本気でやるなら、一度はコンデンサーマイクの世界を体験してほしい。
でも、気軽に始めたいならダイナミックマイクでも十分。大事なのは、あなたの声をどう届けたいかです。
マイク選びは沼ですが、楽しい沼。
お気に入りのマイクが見つかったら、歌う時間がもっと特別になりますよ!
オーラボイスボーカルスクールでは、あなたの魅力を伸ばすレッスンを行っています。
良いマイクと良い発声を手に入れて、「歌ってみた」ライフを楽しみましょう!