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2025.08.08
ボーカルがライブに出るときの心構えと流れ
(返しチェック → ワンコーラスリハ → 本番 + マイクの持ち方・注意点)
ライブはただ歌うだけではなく、準備から本番までを含めた「総合的な表現」の場です。特にボーカルにとっては、返し(モニター)チェックやマイクの扱い方、そして本番に向けた心構えが成功の鍵となります。ここでは、ライブ当日の流れをわかりやすく解説します。
1. 返しチェック(モニター確認)

◎心構え
返し(モニター)は、ステージで安心して歌うための命綱です。自分の声が聴こえないとリズムやピッチも安定せず、不安を抱えたまま本番に臨むことになってしまいます。
✅ チェックポイント
・自分の声が返ってくるか? 最優先事項です。声がこもる・小さいと感じたら遠慮なく伝えましょう。
・必要な楽器を選んで返してもらう 欲張らず、歌に必要な音(ドラムのハイハット、ピアノ、ベースなど)に絞ると聴きやすいです。
・具体的な言葉で伝える 「ボーカルを2割アップ」「ギターは下げて」など、曖昧ではなく明確に。
・PA(音響スタッフ)と信頼関係を持つ 丁寧に、感謝の気持ちを忘れずに。
2. ワンコーラスリハ(サウンドチェック)

◎ 心構え
本番を想定しつつ、喉に負担をかけすぎない程度でチェックするのが理想です。
✅ チェックポイント
- 歌い出しの入り方を確認 イントロから安心して歌い始められるかを重点的に。
- 高音やブレスを試す 本番で無理のない声が出せるかどうか。
- モニターの最終調整 歌いながら「少しだけ上げてください」など具体的に依頼。
- 立ち位置や動きの確認 コードやスピーカーの配置もチェックし、動きやすさを把握。
3. マイクの持ち方と扱い方(超重要!)

◎ 心構え
マイクは「声の出口」です。握り方や向け方ひとつで、音質や見た目、さらには会場全体の印象が変わります。
✅ 正しい持ち方
- グリル(銀色の丸い部分)は握らない 音がこもり、ハウリングの原因になります。
- 軸を軽く握る 見た目もスマートで、安定して声を拾えます。
- 口元の近くでキープ 離れすぎると声量が不足します。
- やや斜め下から狙う 破裂音(ポップノイズ)を防ぐため。
⚠ 絶対に避けたいNG行動:マイクをスピーカーに向けない
- ハウリングの大敵! マイクがスピーカー音を拾い、耳をつんざく「キーン!」という音が発生します。
- 動くときほど注意 しゃがんだり振り向いた瞬間に無意識でスピーカーに向けてしまうことが多いです。
- ワイヤレスでも同じルール ケーブルの有無に関係なく、常に意識して避けましょう。
≪ 忘れてはいけないこと≫
最高の音を会場に届けるためには、PA(音響スタッフ)の努力があってこそです。
表現者としてパフォーマンスに集中するのは大切ですが、
- マイクを乱暴に扱わない
- 返しや音量のリクエストは具体的に、礼儀を持って
- トラブル時もPAを信じて冷静に行動
といった配慮を忘れないことが、良いライブを作り上げる大切な心構えです。
4. 本番前の過ごし方

◎ 心構え
本番直前は「心と体のコンディション調整」がすべてです。
✅ おすすめの過ごし方
- 常温の水で喉を潤す 冷たい飲み物や炭酸はNG。
- 軽い発声でウォームアップ リップロールやハミング程度。
- 歌詞や曲順を頭で再確認
- 深呼吸や軽いストレッチで緊張を和らげる
5. 本番!

◎ 心構え
「うまく歌おう」より「届けよう」という気持ちを大切に。
✅ 意識すること
・マイクを口元から離さない。かなり近距離で大丈夫です。
・感情を声と表情で表現する。
・トラブルがあっても動じない。
・観客と心を通わせる意識を持つ。
🎤 まとめ
ボーカルにとってのライブは、返しチェックで安心 → ワンコーラスリハで確認 → 本番で表現 という流れ。
正しいマイクの扱いとPAへの感謝を忘れず、声を信じて堂々とステージに立つことが大切です。
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