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2025.07.15

コラム雑談

【音痴をなおしたい人へ】発声の基本をやさしく解説 「お腹から声を出す」「鼻腔に響かせる」ってどういうこと? それ以外に大切な発声法とは?

◆はじめに:音痴は才能じゃなく「技術不足」

「音痴」とは、音程やリズムのズレが生じやすい状態のこと。
でも、それは筋肉の使い方や聴き取り方が未熟なだけで、ちゃんとトレーニングすれば誰でも改善できます!

その第一歩が、「発声の基本を理解して、正しく声を出すこと」。

本記事では、

・「お腹から声を出す」=腹式呼吸

・「鼻腔に響かせる」=鼻腔共鳴

に加えて、

 

・姿勢・声帯の使い方

・喉を開く発声

・声を前に出す意識(マスキング)

 

など、初心者でもすぐ実践できる大切な発声法をわかりやすく解説します。

 


◆「お腹から声を出す」とは?

 

腹式呼吸で、息をコントロールする技術

 

【練習法】

1. 仰向けに寝て、お腹に手を当てる
2. 鼻から吸って、お腹が膨らむのを確認
3. 口からゆっくり吐いて、お腹がへこむ感覚をつかむ

 

◆「鼻腔に響かせる」とは?

 

顔の中(鼻の奥)で声を共鳴させて響きをよくする方法

 

【練習法】

1. 「んー」とハミングしながら額や鼻の奥が震えるのを感じる
2. 「まー」「なー」「あー」などに響きを広げていく

 

◆それ以外にもある!基本の発声法3選

 

①「喉を開く」発声を意識する

喉を締めないことで、自然で太く安定した声を出す

大あくびをした時の喉の開き方を意識すると、声がスムーズに出やすくなります。

【練習法】
・あくびをするフリをしながら「あ〜」と発声する
・首や喉に余分な力が入っていないか確認する

 

②「声帯を閉じる」意識を持つ

息漏れの少ない、芯のある声を出すために必要

「声帯をピタッと合わせる」意識を持つと、しっかりした声になります。

【練習法】
・「んっ」「んーっ」と短く出す練習(喉にピンと張りを感じる)
・軽く「アッ」と声を出すとき、声帯が締まる感覚を覚える

 

③「声を前に出す」=マスキング発声

音を口の外へ飛ばすように響かせる発声法

「マスキング」とは、声を口の外に飛ばすように響かせる感覚。特にマイクを使わない場合には重要です。

【練習法】
・「いー」「えー」と口をしっかり開けて、声を前に出す
・顔の前に手を置き、「音が当たる」イメージで発声する

 


 

◆まとめ:発声のコツを総チェック!

 

発声法意味練習ポイント
①腹式呼吸お腹の力で息をコントロール仰向け練習で腹の動きを確認
②鼻腔共鳴鼻の奥で響かせるハミングで共鳴感を覚える
③喉を開く喉を締めず自然な声を出すあくびの感覚で「あ〜」
④声帯を閉じる息漏れを防いで芯のある声に「んっ」「アッ」と短く発声
⑤声を前に出す音を遠くに飛ばす顔の前に向けて「いー」

 

 


 

◆発声が整えば、音程も合いやすくなる!

音痴の多くは「正しい音程が聞き取れない」以前に、安定した声が出せていないことが原因です。

逆に言えば、発声が整えば、自然と音程も取りやすくなります。

・「声がこもる」
・「大きな声が出ない」
・「高い声がすぐ裏返る」
…こんな悩みがある人ほど、今日紹介した発声法を試してみてください。

 


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