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2025.07.02

コラム雑談

AIは歌の練習にも使える?自宅で賢く歌唱力アップ!

「もっと歌がうまくなりたいけど、なかなか練習の時間が取れない」「人前で歌うのはちょっと恥ずかしい…」。そう思っている方も多いのではないでしょうか?さらに、「高音が全く出ない…」「低音がかすれてしまう…」と、音域の狭さに悩んでいる方もいるかもしれません。そんなあなたに朗報です。実は、AIがあなたの歌の自宅練習を強力にサポートしてくれる時代が来ています!

 


AIでできる歌の練習って?

 

AIは、あなたの歌唱力を分析し、具体的なフィードバックを提供してくれます。例えば、以下のような活用方法が考えられます。

 

音程の確認: 歌ったメロディーと原曲の音程を比較し、どこがズレているかを視覚的に教えてくれます。AIを搭載したアプリの中には、音程の正確さをスコア化してくれるものもあります。

リズム感の向上: テンポのずれを指摘したり、メトロノーム機能と連携して正確なリズムを体得する手助けをしてくれます。

採点機能: 歌唱力を客観的に評価し、具体的な点数で示してくれる機能は、モチベーション維持にも繋がります。

苦手な箇所の特定: あなたの歌の癖や弱点をAIが分析し、重点的に練習すべき箇所をアドバイスしてくれることもあります。

 

これらの機能は、一人で黙々と練習するよりも効率的に、そして楽しくスキルアップを目指せる点で非常に魅力的です。

 


音域が狭く伸び悩むあなたへ!最適な曲選びと練習法

音域が狭いからといって、歌を諦める必要は全くありません。AIのサポートも活用しながら、適切な曲を選び、練習方法を工夫することで、確実に歌唱力を向上させることができます。

 

1. まずは自分の得意な音域を知る!

 

音域を広げる前に、まずはご自身の「一番楽に出せる音域」を把握することが重要です。無理なく出せる音域で歌うことで、発声の基礎をしっかりと固め、喉への負担を最小限に抑えることができます。

 

簡単な方法: ピアノやキーボード、またはスマホの音程測定アプリなどを使って、一番出しやすい音から少しずつ上下に広げてみましょう。喉に力が入ったり、声がかすれたりしない範囲があなたの得意な音域です。

 

2. 音域が狭い人に最適な練習曲の選び方

 

適切な曲を選ぶことで、自信を持って歌いながら、少しずつ音域を広げていくことができます。

 

①音域が狭い曲を選ぶ:

 

■童謡や唱歌: 音域が狭く、メロディーがシンプルな曲が多く、正確な音程とリズムを意識して歌う練習に最適です。

■演歌(一部): 全体的に音域が狭く、抑揚を学ぶのに適した曲もあります。

■J-POPのバラード(男性ボーカル、女性ボーカル問わず): ゆったりとしたテンポで、音域の狭い曲も多く存在します。特に、AメロやBメロで音域が狭い曲を選び、少しずつサビの音域に挑戦していくのも良いでしょう。

 

②キー(調)を変更する:

 

原曲のキーが合わない場合でも、カラオケ機器や音楽アプリのキーチェンジ機能を使って、自分の得意な音域に合わせましょう。半音ずつ上げていったり下げていったりしながら、一番歌いやすいキーを見つけることが大切です。

 

③最初から完璧を目指さない:

まずは「歌える」ことを目標にしましょう。高音や低音が出にくい部分は、最初は無理に挑戦せず、出せる範囲で歌い通すことを優先してください。少しずつ、出せる音を増やしていく意識が大切です。

3. 音域を広げるための効果的な練習方法

音域を広げるには、無理なく少しずつ声帯を慣らしていくことが大切です。AIの分析も参考にしながら、以下の方法を試してみましょう。

 

リップロール/タングトリル:

    • 唇をブルブルと震わせるリップロールや、舌を巻き上げて「トゥルルル…」と発声するタングトリルは、喉に負担をかけずに声帯をリラックスさせ、音域を広げるのに非常に効果的です。低音から高音まで、ゆっくりと音階をなぞるように発声しましょう。

 

ハミング練習:

 

口を閉じたまま「ん~」と発声するハミングは、響きを意識しながら喉に負担なく発声できるため、音域拡張のウォーミングアップに最適です。特に、高い音を出すのが苦手な方は、ハミングで少しずつ音を上げていく練習を試してみてください。

 

スケール練習(音階練習):

 

      • ピアノやアプリの音を頼りに、ゆっくりと音階を昇降する練習です。最初は得意な音域から始め、半音ずつ無理のない範囲で広げていきましょう。
      • ポイント: 無理に声を出そうとせず、リラックスして、息の流れに乗せて声を出すことを意識しましょう。

 

声量に頼らない発声:

 

高音を出そうとする際に、力任せに大きな声を出そうとすると、喉を痛めてしまう原因になります。むしろ、最初は小さな声で、しかし安定した音程で出せるようになることを目指しましょう。息の流れを意識し、「細く長い声」を出すイメージです。

 

ブレスコントロール(呼吸法)の改善:

 

歌に必要なのは、安定した息の量とコントロールです。腹式呼吸を意識し、息を吸い込む際に肩が上がらず、お腹が膨らむように練習しましょう。ゆっくりと長く息を吐く練習も効果的です。

 

録音して自分の声を客観的に聞く:

 

AI搭載のアプリがなくても、自分の歌声を録音して聴き返すことは、非常に重要です。音程のズレやリズムの乱れ、声の響き方などを客観的に把握し、改善点を見つけることができます。

 

 


AIは万能ではない!最終的にはプロの指導を

 

AIでの自宅練習は、歌の基礎力を向上させる素晴らしい方法です。しかし、本当に歌唱力を高め、表現豊かな歌を歌えるようになりたいのであれば、プロの指導を受けることが不可欠です。

 

■表現力や感情の指導は難しい: AIは音程やリズムといった技術的な面を分析するのには長けていますが、歌に込められた感情表現やニュアンス、声の出し方といった深い部分の指導は得意ではありません。

■個別の声質へのアドバイス: 人それぞれ声質は異なります。AIは一般的なデータに基づいてアドバイスを行いますが、あなたの声に合った具体的な発声方法や喉への負担を考慮した指導は、やはり人間の専門家には及びません。

■実践的なフィードバックの限界: 実際のライブやレコーディングで役立つような、パフォーマンス全体の指導やアドバイスはAIにはできません。

 


 

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