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あなたの音域はどこ?初心者でも簡単にできる音域チェック方法!
「自分の音域ってどこからどこまでなんだろう?」
歌が好きな人なら、一度は思ったことがあるのではないでしょうか。
この記事では、自宅で簡単に自分の音域を確認する方法を、初心者向けにわかりやすく紹介します。音域を知ることで、歌いやすい曲を見つけたり、発声練習のヒントを得たりできます。ぜひ一緒にチェックしてみましょう!
そもそも「音域」ってなに?
音域(レンジ)とは、「あなたが出せる一番低い音から、一番高い音まで」の範囲のことです。
たとえば、「低いド(C3)」から「高いソ(G4)」まで出せる人なら、その範囲があなたの音域になります。
音域は人によって異なり、広い人もいれば狭い人もいます。大切なのは、“無理せず自然に出せる範囲”を知ることです。
音域を知るメリット
●自分に合った曲を選べる
●歌いやすいキーがわかる
●声に負担をかけずに歌える
●ボイトレや発声練習の方向性が決まる
とくに初心者の方にとっては、「音域の把握=歌う楽しさがぐんとアップ」につながります!
【簡単】自分の音域をチェックする3ステップ
① ピアノアプリや音階動画を用意
スマホで無料のピアノアプリ(例:Perfect Piano、Simply Piano)を使うか、YouTubeで「音域チェック」動画を検索しましょう。
「低音から高音へ順に鳴らすスケール動画」が便利です。
② まずは低い音から声を出してみる
動画やピアノの音に合わせて、「うー」「あー」と発声してみてください。
苦しまずに出せる一番低い音が「最低音」です。無理して声を潰さないように注意しましょう。
③ 次に高い音まで上げてみる
今度は、動画やピアノに合わせて、少しずつ音を上げながら発声していきましょう。
苦しくなる手前で「これ以上は無理かな」と思ったら、そこが「最高音」です。
どうやって記録するの?
ピアノ鍵盤の音階で記録します。たとえば、
●低い音:C3(ド)
●高い音:G4(ソ)
というように「C3~G4」という形でメモしておくと、後で自分のキーに合った曲選びにも役立ちます。
ピアノがわからない方は、「女性の平均=A3~A5」「男性の平均=F2~F4」といった目安を参考にしてもOK。
音域の広げ方は?
いきなり音域を広げるのは無理ですが、少しずつ発声練習を重ねることで伸ばすことは可能です。
おすすめ練習法は以下の通り:
●ハミングから始めて、喉を開く練習
●リップロール(唇をブルブル震わせる)で高音練習
●発声の前にストレッチや姿勢を整える
●できればボーカルレッスンでプロの指導を受ける
音域に合った曲を選ぼう!男女別おすすめソング集
【男性向けおすすめ曲】
🎵 音域が狭い人向け
●小さな恋のうた(MONGOL800)- 高音が少なく、地声中心で歌いやすい
●奏(かなで)(スキマスイッチ)- 低めの音域が中心
●チェリー(スピッツ)- やや高めだが音域は狭め
●海の声(浦島太郎)- 中低音中心、しっとり系
🎵 音域が広い人向け
●Lemon(米津玄師)- 高音まで使うため練習に最適
●天体観測(BUMP OF CHICKEN)- サビでの高音が響く
●アイネクライネ(米津玄師)- 細かな音程の動き
●Pretender(Official髭男dism)- 難易度高めの高音楽曲
【女性向けおすすめ曲】
🎵 音域が狭い人向け
●やさしさで溢れるように(JUJU)- 中音域で無理なく歌える
●366日(HY)- 音程変化が少ないバラード
●未来予想図Ⅱ(DREAMS COME TRUE)- 安定したメロディーライン
●涙そうそう(夏川りみ)- 地声で出しやすく、初心者に◎
🎵 音域が広い人向け
●First Love(宇多田ヒカル)- 表現力+広い音域
●I LOVE…(Official髭男dism)- 女性カバーで高音に挑戦
●炎(LiSA)- 高音に自信のある方向け
●明日への手紙(手嶌葵)- 繊細な高音で響かせる
【 曲選びのコツ】
音域が狭い人は、バラードやゆったりした曲が安心。
音域が広い人は、高低差が大きい曲や跳ねるメロディで魅力が活かせます。
無理せず、自分の声に合ったキーで歌うことが何より大切です!
≪よくある注意点≫
●無理に高い声を出さないこと! 喉を壊す原因になります。
●毎日同じように声が出るとは限りません。体調にも左右されます。
●音域チェックは定期的に行うのがおすすめです。
まとめ:あなたの音域、今日からチェック!
音域を知ることは、自分の声を大切にする第一歩です。
スマホ1台でできる簡単チェック法で、自分だけの“ベストな声の範囲”を知ってみましょう。
「自分に合ったキーで歌う」だけで、歌はもっと気持ちよくなります!
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