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2025.06.08
コラム【低音・ハスキーボイスの魅力】低い歌声を活かすおすすめアーティスト&練習法も紹介
1. 低音・ハスキーボイスの魅力とは?
音楽の世界では「高音が出る=歌がうまい」と思われがちですが、低音やハスキーボイスには独特の表現力と深みがあります。
他の声質と比べても唯一無二の存在感を放つ低音ボーカルの魅力を見ていきましょう。
1-1. 情感がにじみ出る
低めの声は、大人の余裕や哀愁を自然に伝えることができます。特にバラードやジャズ、ブルースなどでその良さが引き立ちます。
1-2. 聴き疲れしにくい
高音域に比べ、低音は耳に優しく包み込むような響きを作るため、聴き手がリラックスしやすい傾向があります。
1-3. 音域の個性が際立つ
ハスキーな質感が加わると、声そのものが楽器のように響き、一度聴いたら忘れられないインパクトを残します。
2. 低めの声質を活かせるおすすめアーティスト・曲
「声が低いから選曲に迷う」という方も心配無用。低音やハスキーボイスが光るアーティストや楽曲は実に多彩です。
2-1. 邦楽アーティスト・曲
スガシカオ「夜空ノムコウ」
椎名林檎「ギブス」
中島みゆき「糸」
Aimer「Brave Shine」
玉置浩二「メロディー」
2-2. 洋楽アーティスト・曲
Norah Jones「Don’t Know Why」
Leonard Cohen「Hallelujah」
Adele「Someone Like You」
Amy Winehouse「Back To Black」
3. 低い声を活かす歌い方のコツ
3-1. 高音を無理に張らない
自分の地声が最も美しく響く音域を大切にしましょう。高音を張るより、中低音域でしっかり響かせる方が聴き手に届きます。
3-2. 息の量と声の質感をコントロール
ハスキーボイスを活かすには、息をやや多めに含ませた声を出す練習が有効です。ただし過度な息漏れは声帯を傷めるため注意しましょう。
3-3. マイクワークを工夫する
低音ボイスはマイクとの距離や角度でかなり印象がわります。近づけすぎず、やや距離をとって空気感を含んだ音作りを意識しましょう。
4. ハスキーボイス向け練習法
ハスキーな低音を魅力的に保つためのトレーニングをいくつかご紹介します。
4-1. ストロー発声法(SOVTエクササイズ)
細いストローをくわえて息を流しながら発声する練習。声帯の振動が安定し、喉の緊張がほぐれます。
4-2. リップロール
唇をプルプルと震わせながら息を出すリップロールは、声帯の脱力と呼気コントロールに役立ちます。ハスキーな響きを整えるのに有効です。
4-3. ロー・トーンの地声強化
低い地声で「ん〜」と響きを意識して出す練習を行い、低音域でも芯のある声が出せるよう鍛えましょう。
5. ボイストレーニング教室のご案内
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