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2025.05.15

コラム

【初心者向け】音程が合わない原因と正しく取るためのコツを徹底解説!

 

「カラオケで音が外れるのが怖い…」
「人前で歌うのが苦手…」
「そもそも自分が音痴なのかも?」

そんな悩みを抱えるボーカル初心者は少なくありません。
実はその大半は、「音程の取り方のコツ」を知らないだけ。音感や才能がないわけではないんです!

この記事では、ボーカル初心者でも今日から実践できる「音程を正しく取るためのコツ」を丁寧に解説していきます。
「音痴を直したい」「歌が上手くなりたい」と思っている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

 


 

音程とは何か?簡単におさらい!

 

音程とは、「ある音と、別の音との高さの差」のこと。
ドレミファソラシドの「ド」から「ミ」までの距離(3度)や、「ド」から「ソ」までの距離(5度)など、音の高さの関係が音程です。

✔ 正しく歌うというのは、「その音がどれだけ高いのか低いのかを正確に再現する」こと。
✔ つまり、単純に「いい声を出す」だけではダメで、音の高さをコントロールする耳と体のバランス感覚が必要になります。

 


 

音程が取れない原因はこれだ!

 

ボーカル初心者が音程でつまづく理由は、以下のようなものがあります。

1. 音の高さを「耳で把握」できていない

✔ 聴いた音がどれくらい高いのか、低いのかが分かりにくい
✔ 自分が歌っている音と伴奏が合っているか判断できない

2. 体(声帯)が思った通りに動いていない

✔ 聴こえた音は理解できても、それを正確に再現できない
✔ 音を高くしようとして力んだり、逆に弱く出すと音程がズレる

3. 自分の声を「聴きながら歌う」ことができていない

✔ 自分の声が頭の中で響いていて、外の音とズレていることに気づきにくい
✔ モニターする意識が弱く、ズレたまま歌い続けてしまう

 


 

【ここが大事】音程を正しく取るための5つのコツ

 

コツ①:まずは「聴く力」を鍛える

歌の上達は、「歌う前に耳を育てる」ことから始まります。

✅ ピアノやチューナーで単音を鳴らし、それをマネして声に出す
✅ 他人の歌を「音程に注目して」聴く(メロディの上がり下がりを意識)
✅ 声を出さずに、鼻歌でメロディを正確になぞる

耳が育ってくると、「今、自分の音程がズレた」と感じられるようになります。
ここが正確な音程をつかむ第一歩です。

 


 

コツ②:声を出す前に「音をイメージ」する

楽器演奏では「鍵盤を押せばその音が出る」けど、
声は脳内のイメージ→筋肉操作→発声というプロセスが必要です。

✅ まず頭の中で「ドの音はこれくらいの高さ」とイメージする
✅ 次に、その音に合わせて声を出す

この「イメージから発声」の習慣をつけることで、音程の安定感が格段にアップします!

 


 

コツ③:ゆっくり歌って確認する

いきなりテンポ通りに歌うのではなく、
🎵 ゆっくりフレーズを取り出して
🎵 一音ずつ正しい高さで発声する

特に音が跳躍するフレーズでは、音程の変化を声でなぞる意識が大切です。

✔ ド→ソ(5度跳躍)
✔ ミ→ド(下降)
など、距離感を掴むトレーニングはとても効果的です。

 


 

コツ④:録音して「自分のズレ」に気づく

初心者にとって一番効果的なのが、「自分の声を客観的に聴く」ことです。

✅ スマホの録音機能を使って、自分の歌を録音
✅ メロディーとズレている場所をチェック
✅ そこだけを繰り返し練習

自分のズレに気づければ、そこを直す方法も自然と見えてきます。

 


 

コツ⑤:基礎発声をしっかり整える

音程が合わない原因の多くは、発声が不安定なことによるブレです。

✅ 腹式呼吸を使って、安定した息の流れを確保
✅ 声帯をしっかり閉じる練習(軽いハミングなど)
✅ 母音をはっきりと歌う(「あ」「い」「う」「え」「お」を意識)

これらの基礎が整ってくると、音程を支える筋肉がスムーズに働き、ブレが減少します。

 


 

【補足】音程に強くなるおすすめ練習法

 

✔ ドレミファソファミレドをゆっくり正確に歌う(階段練習)
✔ カラオケで「音程バー」が表示されるモードを活用する
✔ ピアノアプリで単音を鳴らして模唱(声でまねする)

音感を鍛えるには、「耳 → 頭 →声」のサイクルを繰り返すことが鍵です!

 


 

【まとめ】音程は「意識と練習」で誰でも取れるようになる!

 

「音程が苦手」と感じている人のほとんどは、
音感がないのではなく、正しい練習法を知らないだけです。

音程を正しく取る力は、
✔ 耳の感覚
✔ 声の操作力
✔ 自分の声を客観視する能力
この3つが合わさったスキルです。

そして、これらはすべて、練習によって鍛えることができます。

「自分には無理かも…」とあきらめず、まずはひとつずつ音を丁寧に聴く・出す・直すという習慣を始めてみましょう!

 


 

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