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ボーカルレッスンに「のど飴」は必要?──声楽科の学生たちが愛用する信頼のアイテムとは

こんにちは、声を大切にする皆さんへ。今回は、「ボーカルレッスンに必要なのど飴」について掘り下げてみたいと思います。

「のど飴って、どれも一緒じゃないの?」 「甘いだけじゃ声に悪そうじゃない?」

そんな疑問を持ったこと、ありませんか?

実は、声楽の現場では**「のど飴選び」**は想像以上に繊細で、時には真剣な話題になることもあります。今回は、国立音楽大学の監修製品や、声楽科の学生たちの間で密かに有名な“森川健康堂”のアイテムを中心に、ボーカリストの喉を支える心強い飴たちをご紹介します。


なぜ「のど飴」が必要なのか?

 

声を使うプロ・セミプロたちは、「のどのコンディション」が命です。
風邪や乾燥、授業やレッスンの連続で喉がガサつく前に守ることが、長く歌い続けるための秘訣です。

特に音大の声楽科では、1日中歌いっぱなしになることも珍しくなく、「のど飴」はレッスンバッグの必需品と言っても過言ではありません。


国立音楽大学監修!「音楽家のど飴」シリーズ

 

最近、じわじわと知名度を上げているのが、**国立音楽大学の教授陣と共同開発された「音楽家のど飴」**シリーズです。

特徴:

  • メントール控えめ:強いメントールは一時的なスッキリ感と引き換えに、喉を乾燥させがち。本製品はそれを避け、穏やかな清涼感で喉に優しい。

  • ノンシュガーなのに美味しい:虫歯や血糖値を気にする方にも嬉しい処方。

  • 天然ハーブ配合:カモミールやプロポリスなど、古くから“声に良い”とされてきたハーブをブレンド。

 

▶ 学生の声:「先生にすすめられて試したら、他の飴に戻れなくなった」「本番前に重宝しています」


声楽科の“裏定番”!?森川健康堂の「プロポリスキャンディ」

 

全国的な知名度こそ控えめですが、声楽科の内部で有名なのが「森川健康堂」製ののど飴です。

森川健康堂とは?

創業60年以上、プロポリス製品の老舗。自然派志向で医療関係者からの支持も厚く、実はプロのオペラ歌手や合唱団員にも密かにファンが多いのです。

特徴:

  • 高濃度プロポリス配合:抗菌・抗炎症作用が高く、喉の防御力を高めてくれる。

  • 独特の味:正直、初めて食べると「薬っぽい」と感じる人も。でも、慣れると「これじゃなきゃ効かない」と思えてくる不思議な魅力。

  • 舐めてすぐ喉が通る感じがする:声がスッと出る感覚を覚える人も。

 

▶ 声楽科学生:「味はクセあるけど、喉の守り神」「本番前日には必ずこれを舐めてる」


ボーカリストの“のど飴選び”3つのコツ

 

どんなのど飴でも良いわけではありません。選ぶときの基準を簡単にご紹介します。

① メントールが強すぎない

スースーしすぎる飴は、一時的には気持ちいいですが、喉を乾燥させる恐れも。

② できればノンシュガー

砂糖は喉の粘膜に負担をかけることもあるので、日常使いにはノンシュガーがおすすめ。(ただし人工甘味料に注意)

③ 継続して使える味

「まずいけど効く」タイプもありますが、毎日使うなら自分に合った味を選ぶことも大切です。


おわりに|のど飴は“声の保険”のようなもの

ボーカルレッスンにおいて、「うまく歌えるか」以上に大切なのは「声を守り続けられるか」という視点です。のど飴は、決して魔法の道具ではありませんが、地味に・確実に、あなたの声を守ってくれる相棒になってくれるはずです。

国立音大の知見が詰まった製品や、プロの現場で密かに愛される飴を、ぜひレッスンバッグに一つ、忍ばせてみてください。