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2023.11.07

雑談

J-POPにおけるだみ声ボーカルの声質と発声技術について

 J-POPには、ハスキーな声やダミ声を使って歌うボーカリストが多くいます。
ダミ声とは、喉の奥で声帯を震わせることで低い音域や力強い音色を出す発声法です。
ダミ声は、デスメタルやグラインドコアなどのヘビーメタルや、ポストハードコアやスクリーモなどのロック系のジャンルでよく使われますが、 J-POPでも、土屋アンナや椎名林檎などの歌手がダミ声を駆使しています。


ダミ声のボーカルは、声質と発声技術の両方によって特徴づけられます。
声質とは、個人の持つ音声の特徴で、音高や音量だけでなく、音色や響きなども含まれます。
発声技術とは、音声を出すために使う筋肉や器官の動きや調整の仕方です。
ダミ声のボーカルは、一般的に低い音域や中音域に強く、高い音域に弱い傾向があります。
また、ダミ声は喉に負担がかかりやすいため、正しい発声技術を身につけることが重要です。


ダミ声の発声技術には、主に二つの方法があります。
一つは、喉頭を下げて喉仏を目立たせることで、喉の奥で声帯を震わせる方法です。
この方法は、デスメタルやグラインドコアなどでよく使われるデスヴォイスと呼ばれる技法です。
もう一つは、喉頭を上げて喉仏を隠すことで、喉の奥ではなく口腔内で共鳴させる方法です。
この方法は、 J-POPやロック系などでよく使われるフライドヴォイスと呼ばれる技法です。


ダミ声のボーカルは、独特の魅力を持っていますが、無理な発声は喉に悪影響を及ぼす可能性があります。
ダミ声を出す際には、息遣いや姿勢などにも注意する必要があります。
また、ダミ声だけでなく、普通の発声も練習することで、音域や表現力を広げることができます。


以上が、 J-POPにおけるだみ声ボーカルの声質と発声技術についての考察ブログです。
ダミ声のボーカルに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。