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2021.08.08
雑談世界の国歌を聴いてみよう
こんにちは。オーラボイスです!
東京オリンピックが本日で閉会となりますね。
世界の代表選手たちが、熱い戦いを繰り広げました。
そこで今回は「世界一〇〇な国歌」を3つご紹介します。
世界一長い国歌
世界最長の国歌とされているのは、ギリシャ国歌「自由への賛歌」で、なんと158番まであります!
間奏を入れたフルバージョンをすべて聴くと55分もかかります。
これだけ長いため、一般的には2番までしか演奏されません。
世界一短い国歌
世界最短の国歌、実は日本国歌「君が代」です。
テンポによって演奏時間は変化しますが、1分程度で歌い終わります。
他に短い国歌といえば、ヨルダンやウガンダの国家が取り上げられます。
スポーツイベントなどでは「君が代」よりも短く演奏されています。
実際には3分弱あるフルバージョンを、40秒程度に短縮して演奏しています。
世界一古い国歌
世界最古の国歌は、オランダ国歌「ヴィルヘルムス」です。
1569年から1572年の間に書かれました。
ちなみに歌詞のみだと「君が代」が世界で最も古い国歌です。
905年に作られた日本最古の歌集である『古今和歌集』の一部が歌詞となっています。
~番外編~ 歌詞のない国歌
歌詞がなく、鼻歌で歌う国歌があります。
スペイン国歌「国王行進曲」です。
過去には歌詞を募集したこともありますが、適当なものがないとして公式に採用されることなく現在に至ります。
一つの国でも各地域で言語や文化が異なることが、歌詞がない理由の一つでもありそうですね。
いかがでしたか。
「国歌」=「君が代」というイメージが強い方も多くいらっしゃると思います。
世界には、厳かな国歌のイメージを覆すような明るい曲調のものや、ユニークな国歌もあります。
ぜひ、今後オリンピック以外のスポーツの国際大会でも、国歌に注目してみてください!